内部リンクはなぜ重要?SEOに効果的な貼り方は?初心者向けに解説!

内部リンクはなぜ重要?

「内部リンクは重要」ってよく聞くけど、何がどう重要なの?
そもそも内部リンクがよく分からない…

内部リンクはSEOにとっても重要な要素の一つで、きちんと設定することで検索結果表示の順位にも大きく関わるんだよ。
この記事では、内部リンクの重要性と設置の種類など詳しく紹介するね!

この記事はこんな人におすすめ
  • 内部リンクについて詳しく知りたい人
  • SEO対策の基礎知識を知りたい人
  • ブログやメディアサイトを運営中・これから運営したい人
目次

そもそも内部リンクってなに?

悩むビジネスマン

内部リンクとは、同じウェブサイト内で別ページを結びつけるリンクのことです。
同一サイト内のあるページから別のページへ誘導するリンクとなります!

この後詳しく説明しますが、内部リンクを設置することで、ユーザーが関連する情報を見つけやすくなり使いやすくなります。
また、内部リンクを適切に設置すると、検索エンジンがより信頼度が高いサイトと認識し、検索結果も上位に表示されやすくなるというメリットもあります。
SEOの観点でも、内部リンクはしっかりと設定することが大切です!

内部リンクはなぜ重要なの?

内部リンクは、WebサイトのSEO(検索エンジン最適化)において重要な役割を果たします。
内部リンクがなぜ重要なのか解説します!

①ユーザーが関連情報を見つけやすくなる

まず、内部リンクは、サイト内のページ間で相互に関連するコンテンツを結びつけるのに役立ちます。
内部リンクをうまく活用することで、サイト全体の構造や階層を明確にして、ユーザーにとっての使いやすさを向上させることもできますよ!

ユーザーはサイト内をよりスムーズに移動できるようになり、必要な情報を素早く見つけることができます。

②SEO対策としても重要

内部リンクはSEO対策としても大変重要です。
検索エンジンはサイト内のリンクの数と品質を見て、サイトのコンテンツがどの程度信頼できるかを判断します。
内部リンクが多く品質が高い場合、検索エンジンはそのサイトをより価値があるものとみなし、検索結果のランキングを上げる可能性があります。

ボタン内テキストやテキストリンクでリンク先のページのテーマやキーワードを示すことができれば、検索エンジンがページのランキングを決定する際に参考にすることができます!

また、ウェブサイトのページは検索エンジンのクローラー(ロボット)が自動的に情報を収集し、インデックスに追加される仕組みとなっています。
インデックスに追加されないと、検索エンジンの結果に表示されず、いくら良い記事を書いても検索結果に表示されない場合もあるのです。

クローラーは人気のあるページや多数のリンクを持つページなどを優先的にクロールしているため、内部リンクをうまく設置すれば優先的にクロールされる可能性が高くなりますよ!

参考

検索エンジンのクローラーは1日にサイトを回る回数が決まっているため、ページ数が莫大なサイトだと全ページを回りきれない場合もあります。
その際、内部リンクを設置していないページはクローラーが到達しないことによりページがインデックスされず、検索結果に表示されない場合があります。

検索結果に表示させたいページは、トップページなど人気の高いページに内部リンクを設置しておくと、クローラーが回りやすくなり、検索結果にも表示されやすくなりますよ。

サーチコンソールでインデックス登録されないページも、内部リンクを設置することで改善されることもあるので試してみてくださいね!

③サイトの滞在時間が長くなる

内部リンクを設置することでより深く関連する情報を探索し、多くの情報を収集することができるようになります。
それにより、ユーザーのサイト滞在時間にも役立ちますね!

滞在時間がSEOに直接的に効果があるというわけではありません。
ただし、サイトの滞在時間が長いということはユーザーが読み込みたくなるサイトつくりがされているということです。
そうなるとサイトの質も上がり検索エンジンからの評価も高くなるため、間接的にSEOにも一役買うことになりそうですね。

内部リンクの設置方法

内部リンクの設置パターンはさまざまです。
記事内で使いやすいように配置して、サイトの訪問者に回遊してもらいましょう!

ナビゲーションリンク

ウェブサイトの上部やサイドバーなど、サイト全体のナビゲーションとして表示されるリンクのことです。
訪問者がウェブサイト内の他のページに簡単にアクセスできるようにするために使用されます。

ナビゲーションリンクイメージ

コンテンツ内リンク

ページの中で、コンテンツ内に挿入されたリンクです。
関連するトピックや補足情報へのリンク、他のページへの誘導、資料やリソースへのリンクなどに使用されます。

アンカーテキスト(リンクテキスト)

テキストにリンク(URL)をつけて設置する方法です。
下記のようなイメージですね!

この際、「新しいタブで開く」のオンオフの設定ができますが、内部リンクの場合は新しいタブで開かなくても良いかと思います。
新しいタブで開くと、新しいタブで遷移先ページへ飛びます。
ここを設定しなかった場合は、このままの画面で遷移先ページに飛ぶため、同一サイト内のリンクであればタブ分けはしなくても良いと考えます。

タブ分けすると、新しいタブでそのまま読み進めてしまうため、どんどん先に進むと元のページに戻りづらくなります。
そのため、外部リンク(他サイトのリンク)を設置する場合はタブ分けをして、元のサイト(自分のサイト)へ戻りやすくした方が良いです。

なお、テキスト部分をボタン画像にしても良いですが、キーワードを入れたい時はボタン画像よりもアンカーテキストの方が効果的です!

関連記事

記事内に「関連記事」としてブログカードを設置することも内部リンク設置として効果的です。
記事へ遷移させるのであれば、アイキャッチ画像が表示されビジュアル的にも見やすい「ブログカード」を利用する方が良いですね。

関連記事ブログカードのイメージ

フッターリンク

ウェブサイトのフッターに表示されるリンクです。
サイト全体のナビゲーションとして表示されるナビゲーションリンクと同様の役割を果たしますが、通常はより詳細な情報にアクセスするために使用されます。

バナーリンク

バナーイメージ
これはイメージです

バナーリンクは、ウェブサイトのヘッダーに表示されるリンクです。
これは、訪問者がサイト内で特定のアクションを実行するためのリンクで、例えばECサイトで商品を購入するためのリンクや申し込みフォームへのリンクなどに使用されます。

まとめ

今回は、内部リンクの重要性について解説しました!
内部リンクを正しく設置することでサイトの質も上がり、ランキングも上位に表示されやすくなります。
これからメディアサイトを運営したい人やブログ運営をしている人は、内部リンクの設置も見直してみてはいかがでしょうか。

内部リンクを設置した方が良い理由
  • ユーザーが関連情報を見つけやすくなる
  • ユーザーにとっての使いやすさも向上
  • SEO対策としても重要
  • 検索エンジンのクローラー(ロボット)がページを見つけやすくなる
  • サイトの滞在時間が長くなる

内部リンクを正しく設置して質の高いサイト運営を目指そう!

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この記事を書いた人

【これまでのお仕事】
某テーマパークのオフィシャルホテル広報担当
情報発信WEBメディアチーフライター
妊娠・育児・子育てメディア企画・編集
不動産関連会社の現役WEBマーケティング担当
【こんなことやってました】
SNS運用担当/SNS運用代行/WEBライティング/メディアサイト運営/各種画像・フライヤー制作(Illustrator使用)/SEO対策/メルマガ作成/MA設定

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