- メルマガ経由の問い合わせや売上を増やしたい
- メルマガの配信内容を見直したい
- Webマーケターとしてメルマガ作成を仕事にしたい
メルマガでの問い合わせを増やしたいんだけど、なにか改善できることはあるのかな?
私は「メルマガを配信しているけど効果が出ないから配信をやめようかと思っている」という上司の相談からメルマガの見直しを実行したよ。
その後メルマガの作り直しや配信設定を検討して、メルマガからの問い合わせがなんと3倍に増えたんだ!
今回は、すぐに実行できる簡単な方法をピックアップして教えるね!
メルマガ経由の問い合わせを3倍に増やした改善点をご紹介いたします!
今すぐできることばかりなので、メルマ内容を改善したい、メルマガからの流入を増やしたいと思っている担当者は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ポイント①相手の悩みや共感を生む構成にする
コラムやメディア記事と同じように、メルマガでも導入文で相手の気持ちをしっかり惹きつけることが大切です。
個人的には、メルマガ作成者の色を出して個人的な話題を入れるのもアリだと思っています!
作成者の色を出すことによって「人間味」を感じるメルマガになり、その人のファンが生まれる場合もあるためです。
メルマガの配信は会社やブランドの方針によるため、個人的な色を出す場合は事前に確認しておくと安心ですよ!
こんにちは、メルマガ作成担当の●●です。
乾燥が気になる季節になってきましたね…。
私はこの季節になると足がひび割れして、子どもから「お餅みたい!」と言われてしまいます。
(子どもは、ひび割れしてしまった鏡餅のことを言っています)
そんな私ですが、昨年このボディクリームを使ってからひび割れ知らずになったんです!
同じように足のひび割れ困っている方は、ぜひ試していただきたいのでご紹介します。
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商品の紹介や販売ページへの導線
「あなたはこれに悩んでいませんか?」という共感から、その悩みを解決できるものを紹介(お客様にとって役に立つ情報)という流れにすると、問い合わせに繋がりやすい傾向にありますよ。
ポイント②挿入タグを活用する
メルマガの作成ツールによっては、名前や住所などの情報を自動挿入できる「挿入タグ」が用意されているものもあります。
その場合は、ぜひ挿入タグも活用してください!
私の場合は、タイトルや本文中へお客様の名前を入れるようにしてから、問い合わせ率が3倍に上がりました。
名前が入っているだけで、個人的に送ってきたメルマガという錯覚も生むのです。
乱発するとお客様も慣れてしまいますが、たまに名前入りのメルマガが届くと「何だ?」となって開封率もグンと上がりましたよ!
(修正前件名)
新商品発売のお知らせ
↓
(修正後件名)
●●様へオススメの新商品が発売しました!
例えば上記のような件名の場合、メール一覧でパッと見た時に自分の名前が入っていると開きたくなりますよね。
その他、本文中でも名前を出すことによってさらに当事者意識を生むことができますよ!
今回は、●●様へオススメの新商品のご紹介です。
●●様は、こんなお悩みがないですか?
実は私もこの季節になると毎年悩まされているんです…。
でも、この商品を使うことで今年はストレスが解消されました!
ぜひ●●様にもご紹介したいと思い、メルマガを配信させていただきました。
ポイント①と被るところもありますが、とにかく共感を生んで解決へ導くことが大切です。
そのためには、できるだけ自分のために送られたメルマガと思わせるようなつくりにしましょう!
ポイント③1つのメルマガで1つのコンテンツ
一回のメルマガでコンテンツ(情報)を詰め込んでいる人は、要注意です!
メルマガ内でご紹介するコンテンツは1つに絞るように心がけましょう。
例えば…
イベントの紹介+新商品の紹介+キャンペーンの紹介の3つが同タイミングで進行しており、全てPRしたい時に下記のように考えませんか?
メルマガを何回も配信すると迷惑だろうから、1回のメルマガで全部伝えよう!
こう思ってしまう気持ちも分かりますが、これはNGのです!
あれこれ伝えたくなる気持ちも分かります。
しかし、ユーザーの立場になって考えてみてください。
きっと、読み終わった後の感想は「結局何を伝えたかったの?」で終わってしまうはずです。
よほど気になる情報であれば、一通り読んだ後でも戻って再度問い合わせや詳細ページへ進むと思いますが、サラッと読んでいる状態であれば一番伝えたかった内容もスルーされる原因となってしまいます。
- 一つのメルマガでのコンテンツ内容は一つに絞り込む!
他にも配信したいことがある場合は、別のメルマガを作成しましょう。
まとめ
今回は、今すぐにできるメルマガの改善点を3つご紹介しました。
ご紹介した3つのポイントを実行することで、私は実際に問い合わせを3倍に増やすことに成功しました。
たったこれだけ!?と思われる方も多いかもしれませんが、この小さな改善が大きな問い合わせに繋がる可能性があるのです。
- 相手の悩みや共感を生む構成にする
- 挿入タグを活用する
- 1つのメルマガで1つのコンテンツ
業種や商材によってメルマガの開封率・問合せ率は変わってきますが、ぜひ一度試してみてくださいね!